お陰様でクラファン無事達成しました

ここスキ

こんにちはゆーきです。

8月末から約3週間行ったクラファンが終了しました。
詳しくは前回のこちらの記事▶︎クラウドファウンディングが人間関係の断捨離になった話をご覧ください。

今回のクラファンを通じて学び得たこと、感じたこと、たくさんありました。
まだまだ感覚的な感じで言語化するのが難しく感じているんですけど、言語化しても伝わりづらいなって思います。

と言うのもやった人しかわからない領域がすごく大きい気がします。
いわゆる「体験」の部分が大きい。

スポンサーリンク

クラファンとは”体験”である

「知識」としてのクラファンは知っていたし、過去に何件か支援したこともあります。
だから仕組みも知っていたし、キングコングの西野さんのことも好きなのでブログ、ラジオ、書籍を通じてクラファンについて触れているのを僕は見聞きしていました。

けれどいざ自分でやってみると全然違うんですよね。

もしかすると何か明確な商品やサービスのクラファンなら違うのかも知れませんが、今回の僕のような”自分”をPRするようなものの場合、「私を応援してください」ってことになります。

自分が掲げる想いが受け入れらるのかも怖くなるし、一人一人にメッセージを送るのも否定されたらどうしようって不安がよぎる、少しずつレスポンスが返ってきてそれを開封するのもドキドキする。
「応援するよ」「支援するよ」その言葉がどれほど大きな力があるのか、どれほど嬉しいものかを肌で感じることができた3週間。

ぶっちゃけ下手な自己啓発セミナー行くよりよっぽど学び得たことは大きいです。
(これまで1000万近く自己投資してきてるので自己啓発関係に7割くらい使ってます)
それほどまでに大きな「体験」だし期間も3週間だから短すぎず長すぎずな気がします。

応援と無価値感

言語化してもわかりづらいと言いながら、僕が学び得たものを書くなら「応援と無価値感」この2つです。

人の根源的感情の中に罪悪感、孤独感、不信感、無価値感の4つがあります。
僕はこの中だと無価値感をずっと持ってた感じですね。
その時のメンタル状況によって強く感じるものが変化したりもしますが、その中でも無価値感は変わらずずっといたんです。

だから起業するって時に法人化したのは何者でもない自分に価値がないから「社長」という肩書きで価値をつけようとしたし、提供するサービスにオリジナリティや自分だけのものを求め続けたのも人と同じことをしていたら埋もれるし選んでもらえないと思っていたからです。

もちろん社長になることやオリジナリティを求めることが悪いことではないです。
問題はその”理由”や根本にある気持ち。

根源的感情が動機になっていると、人に頼れない、相手を疑う、1人で大丈夫・・、どうせ自分は・・、頑張りすぎる、言いたいことが言えない、やりたいことがやれない。
こういった気持ちが常につきまといます。

今回クラファンをするとなった時真っ先に感じたのは「自分なんかに支援する人なんて本当にいるのかな・・・」でした。

さらに言えば僕はこれまでゴリゴリのビジネス世界にいたので「応援」と言うのは建前的なイメージを持っていました。
だって相手を応援することは敵に塩を送る行為であるからです。
言葉ではお互い頑張りましょうなんて言ってても一歩外に出ればシェアを奪い合うライバルでもあるわけで、具体的に何か支援するという感覚が少なくとも僕自身にはありませんでした。

そう言う気持ちを抱えながらもクラファンをすることを決めたのは、そう言った世界で生きるのは嫌だったし、そうじゃない世界で生きようと決めた以上挑戦はしないといけないと思ったからです。
だから始めは達成しなくてもいいと思ってました。
挑戦してやり切ってみて今の自分の現在地を知ることが一番重要だと。

そうして一人また一人支援してくれる人や応援のメッセージをくれる人が現われると、自分の想いが間違ってなかったんだと感じることができました。
今まで応援してくれない人やそうやって言われてきた言葉にばかり囚われていたんだなって気づいた瞬間でした。
ちゃんと周りを見渡せば応援してくれる人は周りにいたんです。
ちゃんと自分が自分の想いを出したら、応援の言葉をくれる人はいたんです。

もちろん今まで出会ってきた人の割合だけで言えば少数派です。
でもね、どこに目を向けるかだけでみえる世界は全然違って見えます。

応援されることを経験すると同じように想いを持って挑戦している人を素直に応援したいと思えるようにもなりました。

終えて

クラファンを通じて僕自身は今の自分がどこに立っていたのか、周りに誰がいるのか、進むべき道がより明確になっていったように感じます。

ただ前回も少し触れましたが、全ての人におすすめかというとそうではありません。
自分自身の進みたい世界観や作りたい世界が明確になっている人は挑戦するといろんな気づきがあると思います。

逆にまだ自分の世界が明確になっていない人は、より自分と向き合ってみるのが良いと思います。
自分への理解を深めるってやり慣れてないと難しいと感じるかも知れませんが、挑戦してみると面白いんじゃないかと思います。

それではまた!

タイトルとURLをコピーしました