「会いたい人ってどんな人?」

哲学

こんにちはゆーきです。

今回は僕が知人と話していてふと気になったお話。
主に仕事の場面で感じていたんですが、恋愛の「どんなタイプが好き?」にも近いものがあるのかななんて思います。

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会いたい人ってどんな人?

「会いた人ってどんな人ですか?」

こんな言葉を言われたことってありますか?
僕自身学生やサラリーマンをしていた頃は耳にしてこなかったんですが、自分でビジネスをするようになってからよく言われてきました。

個人法人関わらず人とのつながりってすごく大事だと思っています。
なので紹介していただくことも多いし、人と人を繋ぐことを得意としている人やそれ自体を仕事にしている人もいます。

そんな中でよく聞かれるんですね、「どんな人と出会いたいですか?」
それって自分の人脈の中にいたら紹介しますよってことだし、すごくありがたいことなんですけど僕はこれを聞かれるのがすごく苦手でした。

今も苦手は変わっていないんですが、理由はどんな人か言語化できないからです。

例えばビジネスやプライベートにおいて何か困ったことがあって解決したいってなれば、その道のプロだったり得意な人を紹介してくれたら嬉しいなって思います。
ホームページを作れる人だったり、マーケティングが得意だったり、SNSに強い人だったり。
なのでここで必要なのってその人の能力やスキルであって人柄や性格ではないんです。
とは言え良い人に越したことはないし、そもそも悪い人を紹介しようってこと自体危険なわけですけど。

で、僕がなぜ言語化できないかというと僕が出会いたい人が能力やスキルはどうでもよくて、性格や価値観、フィーリングやノリが合うかどうかって部分だからです。

もちろんそれらを言語化はするんです。
「勢いがある人」「前向きな人」「フットワークが軽い人」「思慮深い人」
でもそれってその人を表す一面でしかないし、僕自身からしても求めている人の一部分でしかないんですよね。

だから伝えたとことで一致する人ってめちゃくちゃ少ないんで、お互い変な空気になっちゃったり相手にとっても無駄な時間を作ってしまうことにもなるんです。
それに繋いでくれる人の受け取り方のレベルにも大きく左右されます。
僕が思う勢いや前向きって意味やイメージと繋いでくれる人が思う勢いや前向きって全く一緒ではないんです。
何となくのニュアンスや意味合いは近くても細かいところでちょっとずつ違う。
だから人間関係って面白くもあるし、拗れてしまう部分でもあると思うんですけど。

こういうことが繰り返し起きると僕の中ではリクエストすると違うご飯が出てくるものってイメージになっちゃってて笑

なので「どんな人に出会いたいですか?」って質問は返答に困るんです。

出会わせたい人こそ縁がある

なので最近であれば僕と一緒にコミュニティの運営をしてくれる人だったり、一緒にプロジェクトを盛り上げてくれる仲間だったりが必要だって思うんですけど、それって結局性格や価値観が合うかどうかが僕にとっては大切なんです。

だから僕はリクエストはしないようにしています。

むしろ本当に良い縁って僕のことを知ってくれている人から生まれてくることが多いです。
僕自身がどういう性格でどんな考え方を持っててどんな価値観を大事にしているかとか、そういうのが大体わかってくるとこの人を僕に紹介すると面白そうだなとか、価値観合いそうだなとか繋ぐ側の人が感じてくれた感覚の方がシンクロ率が高い。

そんな”出会わせたい”って人の方が言語化できない部分をしっかり補ってくれてる場合がすごく多いんです。

なので良い縁って与えられるものの中にあるのかななんて最近は感じてます。
紹介って自分の信用の切り売りだと僕は思うんで、紹介されるような人となりを目指してこれからも自分を磨いていこうと思います。

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