百匹目の猿  2015.12.09

百匹目の猿現象を御存知でしょうか?
百匹目の猿現象とは宮崎県に生息する猿の一頭が芋を洗って食べるようになり、それが群れ全体に広がる。
ある一定値(ここでは100匹)を超えると全く離れた別の猿の群れにも、突然芋を洗って食べる猿が現れたというものである。
これが本当ならある行動や考えが一定数を超えれば、それが他の人にも伝播していくことになる。
が、しかし、、、
この話自体は作り物として、この現象をはじめに書いた著者自身も認めているし、猿の芋を洗うといった行動が伝播した記録もないのです。
ですが、この話を単なる作り話として終わらせるのは少し早計だと考えています。
有名な心理学者ユングは人間の意識は集合的無意識で繋がっていると述べています。
この集合的無意識とは人の深層心理の奥には人類の意識が繋がっているという考えで、この概念の説明として「シンクロニシティ」という言葉が用いられます。
シンクロニシティとは「偶然の一致」とされ、例えば最近元気かな?とふと思った相手から連絡が来たり、電車で寝過ごして降りた駅で学生時代の友人と再会したり、虫の知らせもシンクロニシティのため感じていると言われています。
全ては心が繋がっているから起こりえた偶然と言えます。
後になって考えたら、「すごい偶然だった」なんて話の一つや二つは誰しも持っていたりするものです。
それによくよく考えたら、私たちは数え切れない偶然の結果今生きています。
生まれる日が1日ずれていたら、クラスの出席番号が1つ違ったら、あの日立ち寄ったカフェがスタバではなくドトールだったら、たったそれだけのことで今の私は存在しません。
消したいような過去があり、仮に消せたとしても、それは今のあなたではないし、消えてよかったーと喜ぶこともありません。
今辛いことも、ずっと先で「あの時の辛い経験が、この時に繋がっていたんだ」と気づくのかもしれません。
そう考えると今この瞬間を大切に生きていたいなと感じます。
最近は青空や夜明けの空を見ると自然の作り出すグラデーションってとても綺麗でパソコンやテレビでは100%の再現はできないだろうなとか思いながら空を見上げ歩く今日この頃です。
最後まで読んでいただきありがとうございます。

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