バッドラック  2015.11.21

以前に「GOOD LUCK」という本を紹介しましたが今日はその逆タイトルです。
余談ですが先日本屋に立ち寄るとこのGOOD LUCKが特集コーナーで平積みされていました。
読まれる本というのは風化しないんだと感じました。
さてこのバッドラックは夢を叶えるゾウを書いた水野敬也さんの著書です。
処女作と書いた帯が付いていたのでそうなんでしょう。
内容は子供の神様が運命をいたずらすることで一人の男が次から次へと不幸(バッドラック)に見舞われます。
その度に男=アレックスはどういうマインドで切り抜けたかという教えも入っていて、この作品を経て夢をかなえるゾウは完成したような印象をうけました。
夢ゾウや水野さんの作品を読まれた方からすると、ラストは少し後味が悪いかもしれません。
しかし私はそれが逆に時には厳しい言い方、伝え方も必要なのではないかと感じました。
自己啓発や成功哲学などは読んでいると気持ちよくなって出来るような気になりますが、そこから一歩進んで行動しないと意味がありません。
聞こえ良い言葉を聞くだけの甘えではなく、行動を後押しする何かがあるように感じました。
とはいえ、物語として楽しむなら読んだ後ほっこりしたいのもまた事実です。
そんな方には「雨のち、晴れ男」を読んでみてください。
こちらはバッドラックの改題なのですが、内容も再構成され途中に起こる不運もラストも変わっています。
文章の読みやすさもこちらの方が高いのでオススメです。
この本の教えとして物事をポジティブに解釈するということが大きいのですが、
「不幸を良いこととして解釈する」ではなく
「不幸を良いこととして解釈しようとする」
となっています。
陥りやすい罠として「プラス思考にとらえないといけない」「ポジティブシンキングで考えないと」と義務のように捉えてしまうことがあります。
しかし「しようとする」だと実際心の中ではネガティブなイメージや感情を持ったままです。
ですがそれでいいのです、まずは「しようとする」。
完全でなくても、心がネガティブなままでもまずはやってみることが大切です。
完全でなくていい、完璧じゃなくていい、だって人間だもの
最後まで読んでいただきありがとうございます。

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