知る楽しみ、覚える楽しみ、出来る楽しみ 2017.2.19


僕の好きなゲームに「ドラゴンクエスト」があります
小学一年生の時、初めてプレイした「ドラゴンクエストIII」
自分の名前がついた勇者が剣を持ち、魔法を放ち、仲間と一緒に冒険をし、世界を救う
まるで自分が勇者になったようで夢中になりました
セーブデータが消えた時の音楽と衝撃は未だにトラウマとなっている大人たちも多いのではないでしょうか
もしかすると”絶望”という感情を初めて知ったのはドラクエだったのかも知れません(笑)
インターネットなんてないこの当時
ゲームを進める為に買ってもらった攻略本にも僕は夢中になりました
そこにはゲームの進め方はもちろん、文字でしか知らなかった武器や道具、魔法が綺麗なイラスト付きで載っていました
こんな形してたんだ
こんな魔法だったんだ
今持ってる武器カッコ悪い
この鎧欲しい
ページをめくるたびにワクワクして、何度も何度も読み返し最終的にはページが背表紙から取れてバラバラになるほどでした
ゲーム画面ではひらがなで表示される名前も攻略本では漢字が使われていましたので、いつの間にか読めるようになっていました
そして、今度は書けるようになりたくて必死に覚えました
当日小学一年生から二年生で、
剣、盾、槍、魔法、魔神、鎖帷子、炎、刃、破邪
こんな漢字ばかり覚えました
”魔”の字のバランスに苦戦した記憶があります
書けるようになると、いつも母親に報告しました
きっと「スゴイね」と言ってもらえる事が嬉しかったんでしょうね
今はスマホに打ち込めば漢字は出てきます
電話番号も登録していれば表示されます
何かを知りたい時はすぐに知る事ができます
昔に比べて”知る楽しみ”は格段に増えたかも知れません
しかし、”覚える楽しみ”は格段に減ったように思います
知って、覚えて、出来るようになる
覚えるから”出来る楽しみ”が生まれます
知っただけで出来る気に、わかった気になっていないでしょうか
覚える楽しみ、すなわち体験することを忘れずにいたいものですね
「知らない数だけ 僕はこれから知れるし
知ったらその数だけ 希望が生まれる」
タンポポ/GReeeeN
最後まで読んでいただきありがとうございます

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