店長に教わったコト 2017.2.11


僕がドラッグストアで責任者をしていた時のこと
責任者は店長の補佐につく役職で店舗によっては何名かいます
政治で言えば大臣クラス、舞台で言えば隊長クラスですね
僕はその中でも1番上で仕事をやらせてもらいましたが、ある日店長と新しい責任者に誰を上げるかという話をしました
これまでの仕事の出来や、与えられた仕事に対しての責任感などを考慮して僕は何名か候補を挙げました
責任者に席数はないので数名が一気に上がることもあります
けれど、店長が上げたのは1名だけでした
なぜそのスタッフにしたのか?
僕の目から見ると候補のメンバーは特に大きな差がないと思いました
むしろ全員上がってもいいのではないか?と
その時店長が僕に言った言葉が、その後店長となる僕の基準の一つになったことは間違いありません
その時の会話が、、、
店長「責任者ってどういう奴のことを言うと思う?」
僕「そりゃ仕事できて、下の見本になれたり頼れる人じゃないですか」
店長「まぁそれもあるわな、けどそれは当たり前やねん。責任者とスタッフの1番大きい違いがあんねん」
僕「うーーん」
店長「それはな、”自分で仕事見つけられる奴や”」
確かに与えられた仕事に対しての責任感や出来は候補メンバー変わりありませんでした
けれど、自分から仕事を見つけ率先して行ったり考えて動くスタッフは店長が選んだ1名だけだったんです
そして、店長は続けました
「自分で仕事見つけた方が輝くタイプと与えられた仕事をこなす方が得意なタイプがおるから、その辺を見極めなあかんで」と
リーダーとして輝くタイプもいれば、それを支えて輝くタイプもいる
またその中間で橋渡しが得意な人もいれば、ムードメーカーもいる
多くのスタッフがいた分、多くの人間関係が生まれ、多くの個性がぶつかり合う職場でもありました
全員が違うから店は店として成り立っていたと思います
もし全員が僕なら、全員が発注はするけどレジはしたくないって言っちゃうでしょう(笑)
僕らの人生もこの通りじゃないでしょうか
自分でどんどんチャレンジする人もいれば、それを支えるのが好きな人もいる
紹介が得意なパイプマンもいれば、己の感性を表現する人もいる
みんなが違うから僕らの人生は彩り鮮やかになっていきます
全員が自分と同じことしか出来なければ、やれることなんてたかが知れているでしょう
違う意見、違う考え、違う思想、あるのが当然
そんな人たちと「へぇ~面白いね」って手を取り合える人生が僕にとって最高だと感じます
「世界はグー・チョキ・パーでだから楽しくなる みんなちがうから あいこでしょ」
世界はグー・チョキ・パー/武田鉄矢一座
最後まで読んでいただきありがとうございます

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