ポジティブ病 2016.10.17


今から数年前、僕がまだ心やメンタル、自己啓発といった分野を学び始めた頃のこと
その時の主流はポジティブ思考だったと思います
今はなんでもかんでもポジティブに結びつけようとするのはいかがなもんか、という意見も少なくないですし、実際僕もそうだと思っています
当時の僕は「良かった日記」というものをつけていました
これは、その日起きた悪いことをポジティブに解釈し直す日記です
例えば「今日は傘を持ってなくてずぶ濡れになって風邪をひいてしまった。でもこのところ動き詰めだったから休めて良かった。」とか
「ラーメン屋でお会計しようとしたら、お財布を忘れてしまい慌てて家に取りに戻りました。食後の運動になって良かったです。」
こんな感じでアンラッキーをラッキーに変換していきます
こういう積み重ねが僕の今の思考を形作ってるので、これは推奨してます
ただ問題はその後なんですね
少しづつポジティブ思考やプラスの解釈が身につき始めると、怒りや悲しみ、嫌悪感、批判などネガティブな感情自体を悪者のように扱うようになりました
そして、いつしか”ポジティブ思考をしなくちゃいけない”
”ネガティブを感じる自分はダメだ”
と、ポジティブに偏るあまりネガティブに支配されていったんです
本末転倒とはまさにこのこと(笑)
でもこの一種のポジティブ病にかかっている人は意外に多いように感じます
ポジティブ思考やプラスの解釈は素晴らしいものです
しかし、それはネガティブな自分、変えたいと思っている今までの自分を否定することとは違います
ましてやポジティブ思考でなければならないという義務的なものでもありません
ポジティブな思考を「する」
プラスの解釈を「する」
ではなく
ポジティブな思考を「しようとする」
プラスの解釈を「やってみる」
くらいでちょうどいいんです
ネガティブを感じたっていい
完全じゃなくていい
完璧じゃなくていい
そんな自分にオッケーの◯(まる)を出してあげることが本当の意味でのポジティブ思考だと思います
「等身大の自分を愛していけたらいいな たとえ人が笑ったとしても」
Sora/ななむじか
最後まで読んでいただきありがとうございます

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