参禅修行を振り返って2 2016.4.14




1日目
受付を済ませて控え室へ
控え室といっても大部屋みたいなところで、そこにせんべい布団で雑魚寝することになる
最初の時点でスマホなど通信機具はすべて預けるのでノー電波ライフ
4日終えて思うけど、意外といける
というより、普段どれだけスマホと向き合ってるムダな時間が多かったのか考えさせられるなぁ
この4日何が一番難しいかって食事の作法
「応量器」と呼ばれる器4つと箸や匙がセットになったものを1人1つ与えられるんだけど、とても大切なもので持ち運ぶ時は常に自分の目線の高さだし、両手で扱わなければならない
この応量器の拡げ方、ご飯の貰い方、食べ方、洗い方、片付けかた、全て動作が決まっていて決まった手順で行わなければならない
食べる時も禅の時間だから、喋るのはもちろん音も立ててはダメ
足は片方の足を逆側の腿に乗せる半跏趺坐(はんかふざ)って座り方で全員でスピードも合わせる
なので一食60分ちょいかかってるんだけど、食べてる時間より応量器を触ってる時間の方が圧倒的に長い
この応量器は「相応しい量だけ頂く器」という意味でこの食事に対してふさわしい行いをしたのか、自分を見つめながらご飯をいただく
永平寺を開いた道元禅師は日常の全てが修行であるって考え方で、特に食作法に対して色んな教えがある
食べ物は命というレベルで考えた時食べる私たちと同じ働きの平等な命である
だから食べる側は敬意や感謝していただくってことらしい
1日目はこの応量器の作法の説明→夕食→坐禅なんだけど、坐禅も一回30分から40分
足が痛い、腰が痛いで雑念は山のように沸いてくるしとても自分を見つめる余裕もなく過ぎていった
んで21時就寝の3時40分起床
正直初日はこれがあと3日も続くのかと思った(笑)
「あに坐臥に拘らんや」(坐って坐禅を組んでいる時だけが修行ではない。日常においても常に油断せず修行に心がけねばならない)
道元禅師 / 普勧坐禅儀の一文より抜粋
最後まで読んでいただきありがとうございます
つづく

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