夏休みの思い出(肝試し編)
激務によるストレスとスタッフ教育の悩みを解決する店舗マネジメント&メンタルケアコンサルタントの東祐樹です。
お仕事をされている方の中にはもうすぐ”夏休み”という方もいらっしゃるかもしれませんね。
私自身はずっとサービス業で過ごしてきたため、長期休みという感覚をほぼ忘れてしまい、子供の頃を思い出して「1ヶ月以上も休みがあったのか!!」と衝撃を感じます。
そんな過去の中から、今日は私の中学時代の夏休みの話をシェアしたいと思います。
私の家では夏休みに入ると必ずキャンプに行くという習慣がありました。
年によってバラバラですが、私が中学2年生の時に言ったキャンプが参加家族最大規模でおそらく6家族くらい来ていたのではないでしょうか?
基本的には父の友人が発起人になり、最小でうちを含めた2家族。
日程さえあえば友人同士が家族を引き連れ参加するという形です。
その時は山間のキャンプ場に行き、ロッジも3つほど借りていたと思います。
20人くらいいたのですが半数以上が子供で、私が当時最年長でした。
下の子の面倒も見ながら、昼間は川で遊んだり、山に探検に行ったり、夕食にバーベキューをしたりとキャンプの王道を満喫していました。
そして、、、王道といえば、、、「肝試し」
今もそうですが、私は心霊とかホラーとかめっちゃ嫌いだし、苦手です。
遊園地のお化け屋敷もほぼ入ったことがありません。
バーベキューが終わって、くつろいでいた時に「肝試しするで!」と言われた衝撃は今でも覚えています(笑)
「お腹が痛い」とか嘘ついて参加しないという方法もあったのでしょうが、そこは男の子で最年長というプライドでしょうか、言えませんでしたね。
それに肝試しは一人づつでは無く、5人くらいのチームでということも良かったのかもしれません。
さて最年長ということもあり、もちろん我がチームがトップバッターです。
ルートは川沿いに100メートルくらい登っていき、そこにあるお地蔵さんのところに置いてある札を取ってくる。
泣きじゃくるちびっこを見ていると、不思議なもので逆に自分の恐怖心はすっと消えて行きました。
むしろ「何とかしなきゃ」という使命感のようなものに突き動かされていたぐらいです。
道沿いには父親たちが用意したロウソクがずっと立ち並び、懐中電灯と合わせると思っていた以上に明るく、子供たちをあやすためにとなりのトトロの歌も歌いながら進んでいきました。
途中、父親たちが暗がりから川に「ぽちゃん、ぽちゃん」と石を投げ込んでいたり、遠くの崖の上に座って変なお面を下から懐中電灯で照らしていたりと、
怖がらせようとしているのですが、落ち着いている私はむしろ「大人が近くにいる」という安心感を覚えました。
無事に札を取り、全てのチームが何事もなく終わり、ようやく私自身の緊張も解けました。
父親たちも戻ってきて終わったと油断していたその時でした。
父の友人でもある、キャンプの主催者が衝撃の一言を発したのです。
「小5以上のメンバーでもっかいやろか!」
(°_°)えっ、、、、
今度は一人ずつ、ロウソクの道も無い、大人も現場にいない。
同じルートを進んで、さっき取ってきた札を今度は戻す。
抑えられていた恐怖心がみるみるうちに大きくなり、顔が凍りつきました。
そして案の定トップバッター、、、
さっきまではみんなで歌いながら鼓舞していた道が、真っ暗で雰囲気が変わっていました。
懐中電灯だけを頼りに進み、札を戻す。
暗闇に背を向けるっていう感覚でしょうか
私は帰り道の方がとても怖かったんです。
もうすぐでキャンプ場だというところで、私の恐怖心と焦る気持ちがピークを迎え、ついに駆け出しました。
すると足を踏み外し、足が川へ。
ところどころ擦り切れていたのも、後で気づくくらいにパニクっていました。
それ以来、キャンプに行っても肝試しは参加しなくなりました(笑)
ただただ夏の思い出を書いてみましたが、心理学やメンタルの知識を得た今思い出してみると、理論通りの感情の流れをしていたんですね。
感情って不思議なもので、恐怖や怒りなどは自分より強い人を見ると逆にいくという傾向があります。(集団ヒステリーなど例外はあります。)
これって実はポジティブとネガティブもそうで、片方がポジティブだともう片方は自然とネガティブ寄りになるんですね。
この理論を抑えて使いこなせれば、人間関係がとてもスムーズになったりします。
この詳しい話はまた別の機会に書いていこうと思います。
皆様も素敵な夏をお過ごしください(^ ^)
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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