チーズはどこへ消えた? 2015.9.5

久しぶりの更新となってしまいました。
不定期更新でとは言ったものの、やはり定期的に更新はしたいものです。
9月一発目の内容は今日の1冊シリーズです。
本日ご紹介するのは「チーズはどこへ消えた?」です。
1998年に刊行された書籍で、IBMやアップルなど世界のトップ企業が社員教育に採用しています。
ビジネス書として扱われることが多いですが、内容は童話のような短い1冊です。
ストーリーは2匹のネズミと2人の小人がある日大量のチーズを発見します。
そこで暮らすうちにチーズがあることが当然と思い始めてしまいます。
ところがある日、そのチーズが消えてしまうです、、、
そこで4者4様の行動するさまを教訓として、新しいチーズを見つけるまでが描かれています。
作者がおそらく1番伝えたいことは「変化」ということだと思います。
まず環境の変化、これは特にビジネス社会は情報の流れも速く流行や時勢を見ないと昨日と同じやり方で今日も勝てるかわからないということ。
そして自分の変化、自分を取り巻く環境が日々変化している中でそれに対応していこうということ。
読んだ感想としては、まず読みやすい。
童話調なのでサクサク進むし、短いので飽きることなく最後まで読めると思います。
ただ必要な情報しか書かれていないので細部の設定まで細いわけではないです。
(チーズが現れたり、消えたりここはどこなんだ?とか、実家は?とか。桃太郎を読んでても桃がどこから流れてきたの?やおじいさん達がいつから山に住んでるの?とか詳しく書かれていないのと同じ感じです)
教訓面ではおおむね納得で反論したい箇所もあります。
それは変化に対して迅速に行動をとろうという箇所です。
正しい側面もありますが、時期尚早ということもあるので一概に行動を取るべきではないのでは?ということです。
これは日本とアメリカという民族的な違いもあるかもしれません。
日本は変化に対しても時間が解決するのを「待つ」という習慣が少なからずあります。
一方アメリカは未開の地を開拓して作り上げたわけですから、動いてなんぼの世界です。
このように外国の方が書かれた本を日本人に全て当てはめるのは、無理があると思ってます。
もちろん教訓としてリスペクトする部分の方が多いです。
なかでも私のお気に入りは
「もし恐怖がなかったら何をするだろう?」
という問いかけです。
作中でネズミの1匹がチーズを探しに出かけて、今よりもひどい状況になったらどうしようと不安と恐怖の苛まれた1歩が踏み出せないシーンでした。
これは私たちの日常でもよくあるパターンではないでしょうか?
何かを始める時不安から動けない、動かないのは誰しも経験があるのではないでしょうか。
これを踏まえて私の中のチーズはどこへ消えたのまとめは
恐怖を受け入れる(何に不安なのか追及する)→恐怖や不安が薄らぎ前は進める→充実感やワクワクする→変化を楽しむ
どんなビジネス本でも読み手によって受け取り方は全く変わってきます。
また読むタイミングによっても変わるので5年後読めば、違う教訓と出会うかもしれません。
昔読んだ本を読み返すのも新しい発見があるかもしれませんよ。
最後まで読んでいただきありがとうございます。

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